- Webライターがおすすめだと聞いたけど、どうやって始めればいいの?
- 資格とかスキルはいらないの?
- どこで仕事を探せばいいの?
この記事では、そんな疑問にお答えして次のような内容をお伝えします。
この記事のポイント
- Webライターに資格は不要
- Webライターに必要な道具と環境
- Webライターの最初の仕事を獲得する方法
未経験から私が実際にたどった方法に、後から振り返って「こうしておけばよかった」と思うことを織り交ぜた方法です。
これから始めるあなたは遠慮なく近道をしてください。
Webライターに資格は不要
この章のポイント
- Webライターの資格は不要
- 専門的な資格はあるほうが有利
- 必要なのは知識や経験
Webライターの資格は不要
Webライターを始めるのに特別な資格は必要ありません。
Webライター検定というような資格の認定を行っている団体もあるようですが、そのような資格を持っていなくてもWebライターを始めることはできます。
必要な知識を得るという意味においては、そのような資格を取ることのメリットはありますが、必須ではありません。
Webライターを始めるためにまず勉強して資格を取るということをする必要はありません。
専門的な資格はあるほうが有利
Webライターの資格は必要ありませんが、専門的な資格は持っているほうが有利です。
なぜなら一定レベルの専門的な知識があることを客観的に証明できるから。
例えば、私は「1級ファイナンシャル・プランニング技能士」というファイナンシャル・プランナー(FP)の資格を持っています。
この資格を持っていることにより、お金に関する知識がそれなりの水準にあることを、日本FP協会という第三者に証明してもらえるのです。
「私はお金について詳しいです!」と自分で言うよりは、信用できますよね。
必要なのは知識や経験
専門的な資格はあったほうがいいですが、必須ではありません。
Webライターに必要なのは知識や経験です。
記事を書くために必要な知識や経験があれば、資格がなくても仕事は獲得できます。
他人を納得させる知識や経験があることは、自分のブログなどで実際に記事を書いて証明すればいいのです。
Webライターに必要な道具と環境
Webライターに必要な道具と環境はそれほど多くありません。
最低限必要なのは、
- インターネット環境
- パソコン
- 作業場所
の3つくらいでしょうか。
それぞれについて簡単に説明します。
インターネット環境
Webライターの仕事に関するやりとりは基本的にインターネットを介してすることになります。
メールやチャットでの連絡が中心になりますし、執筆に必要なリサーチは主にインターネット検索を利用するでしょう。
仕事の依頼もインターネット経由が多いのです。
パソコン
Webに掲載する記事を書くのですから原稿用紙にペンで書くわけにはいきません。
執筆作業は基本的にパソコンです。
納品はWordファイルでという場合も多いので、Microsoft社のOfficeソフトもあったほうがいいでしょう。
パソコンの性能はそれほど高いものでなくても大丈夫です。
作業場所
パソコン1台あれば大丈夫とはいえ、資料を広げて長時間の執筆になることもあります。
専用の書斎を用意するとまでは行かなくても、最低限の机と椅子はあったほうがいいでしょう。
守秘義務のことを考えると、カフェなどの人目に付く場所で作業をするのはおすすめできません。
Webライターの最初の仕事を獲得する方法
Webライターを始めるといっても、どこで仕事をとればいいのかがわかりませんよね。
そこで、この章ではWebライターが初めての仕事を獲得するのにおすすめの方法をお伝えします。
この章のポイント
- ライター育成オンラインサロン「らいく」がおすすめ
- クラウドソーシングサービスもおすすめ
ライター育成オンラインサロン「らいく」がおすすめ
私が実際に初めての仕事を獲得したのは、次のクラウドソーシングサービスからです。
でも、これからWebライターを始める人に最初の仕事を獲得する場所としておすすめしたいのは、ライター育成オンラインサロン「らいく」です。
「らいく」とは
「らいく」は「ライターステーション」というライターに仕事を仲介するサイトを運営する全研本社株式会社が主宰する、ライター育成オンラインサロンです。
ライターステーションに登録して仕事がもらえればいちばんいいのですが、ライターは足りているようでなかなか募集がありません。
そこで初心者Webライターの方におすすめしたいのが「らいく」なのです。
初心者にも仕事を紹介
「らいく」では会員向けに毎週のように仕事を紹介していて、その仕事には未経験の人でも応募することができます。
私は「らいく」の存在を知ったのがライターデビューから3ヶ月目で、そこから入会し、仕事をさせてもらいました。
初心者でも取り組みやすいように配慮された内容で、分からないことがあれば相談にも応じてもらえるので、初めての仕事におすすめです。
応募したら必ず仕事がもらえるわけではありませんが、複数名の募集をしていて、私は3回応募して2回採用されたので、競争率はそれほど高くないと思います。
報酬も文字単価1円以上と、初めての仕事にしては悪くありません。
月額1,000円、初月無料
「らいく」は有料のサービスではありますが、月額1,000円と格安の上、初月は無料で試せます。
仕事を紹介してもらえるだけでなく、Webライター向けのコンテンツも次のように充実しています。(「らいく」のサイトより)
- 一生仕事に困らない【ライティング講座】
- クレームを呼ばない【法規ライティングクイズ】
- 企業からのオファー増【ライター名鑑掲載】
- トレンドも悩みもシェア【ライターコミュニティ】
- 苦手・弱点を解消【現役編集者からの直接指導】
- プロ編集者の視点を全見せ【原稿赤入れ配信】
他にも同様のコミュニティーはある
「らいく」に限らず同様のWebライター向けコミュニティーはあると思いますので、探してみると良いでしょう。
でも、これほど低価格で充実した内容を提供してくれるところは少ないかもしれません。
「月額1,000円でここまでしてもらっていいの!?」というのが、私の「らいく」に対する率直な感想です。
クラウドソーシングサービスもおすすめ
私が初めての仕事を獲得したのは、クラウドソーシングサービスです。
クラウドソーシングサービスとは、仕事の発注者と受注者をマッチングするサービスのこと。
有名なところとして
の2つがあります。
紹介している仕事はWebライターに限らず、さまざまなジャンルがあります。
仕事をとりたいならとりあえず上の2つは登録しておくといいでしょう。
多くの人が利用しています。
2番目の候補にする理由
自分自身が初めての仕事をクラウドソーシングサービスで獲得したにもかかわらず、2番目の候補とする理由には次のものがあります。
- 競争率が高い
- 悪質な案件もある
それぞれ説明しましょう。
競争率が高い
クラウドソーシングサービスには多くの人が登録しています。
場合によっては競争率が高く、なかなか仕事が取れないかもしれません。
恥ずかしながら、私は過去に3回ここでつまずいてWebライターへの道を諦めています。
悪質な案件もある
クラウドソーシングサービスで募集されている案件の中には、悪質なものもあります。
文字単価0.1円以下という激安の案件とか……
それだけならまだお金がもらえるだけマシで、何も知らない初心者をカモにしてお金を巻き上げようというやからもいるようです。
運営側もそのような悪質な案件は排除しようと努力はしているようですが、完全には防げていません。
決して悪いものではない
クラウドソーシングサービスは決して悪いものではありませんので、誤解のないようにお願いします。
私の主な仕事獲得ルートは今もクラウドソーシングサービスです。
自分の経験から、「らいく」で実績を作ってからクラウドソーシングサービスに参入したほうが、仕事がとりやすいと思います。
まずは登録者数が多く、案件数も多い大手2社に登録しておきましょう!
私は未経験からのスタートでしたが、上の2つの仕事獲得法では経験の無さがハンディキャップになったことはありません。
まずは小さなものでもいいので一歩を踏み出すことが大事です。